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2018年05月16日

湖北の暮らしを楽しむ。―湖北の暮らし案内所どんどん


 
 

自己紹介

 
 

はじめまして。人と人をつなぐ仕事がしたくて、長年働いていたアパレル業界から、
地元・滋賀のまちづくり会社に転職したミカミです。

今は、会社が運営する「湖北の暮らし案内所どんどん」(以下:どんどん) の
カフェ兼シェアスペースの運営・企画の担当をしています。

今回、ひょんなご縁でふたりごと文庫への記事寄稿させていただくことになりました。
せっかくの機会なので、私が働いている「どんどん」とはどんな場所なのかをいちスタッフ目線から綴ってみようと思います。

長くなるかもですが、どうぞよろしくです。

 
 

長浜というまちってどんな街?

 
 

 
 

滋賀県の北東部、「湖北」よばれるエリアに長浜市があります。
長浜は、戦国武将の羽柴秀吉がつくった長浜城を中心に発展した城下町。

江戸時代には、京阪神と北陸を結ぶ北国街道の宿場として栄えたまちです。
駅から降りて少し歩いたところに「黒壁スクエア」と呼ばれる趣のあるまち並みがあり、
観光地として賑わっています。

 
 

歴史あるお店や看板が今も残っていて、
まちを散歩するだけでもいろんなものに出会うことができます。


 

また、長浜のまちの至る所に水路が張り巡らされているのもこのまちの特徴です。


 

そして、駅を挟んで観光地エリアの反対側にでると、
歩いて10分くらいで、びわ湖が見えるのもと魅力的。


 

ゆっくりびわ湖を眺めたり、湖岸でアウトドアを楽しんだり。
長浜は、豊かな自然と歴史あるまちなみの両方堪能できるまちなのです。

 
 

湖北の暮らし案内所どんどんという場所

 
 

 
 

歴史と自然のあるまち長浜の観光エリアから少し離れ、
うっかり見逃してしまいそうな路地を抜けた先に、
まるでおとぎ話の世界にタイムトリップしたような空間があります。
少々不安になるくらい細長い路地を抜けると・・・


 

裏路地に流れる米川のほとり、「どんどん橋」のたもとに
「湖北の暮らし案内所どんどん」(以下:どんどん)があります。

湖北のプレイヤーたちが集う「拠点」となるよう、築80年の長屋を改装した、
キッチン・イベント・コワーキングの3つを備えた誰でも気軽に利用できる喫茶兼シェアスペースです。

 

あえて少し離れた場所に「拠点」をつくった理由は、またまだ家賃が高水準の観光地エリアでは、
今の若者が何かを挑戦するには、ハードルが高いというのがひとつ。

湖北の暮らしそのものを楽しむ若い世代が、身の丈に合った挑戦ができる場所を裏通りから盛り上げていきたいという理由があります。
そして、拠点をつくるなら、民衆の暮らしが詰まった米川沿いのこの長屋しかないという強い思いがあったからです。

暮らしや環境、働き方を考える人たちが行き交い、ここから生まれる新しいアイデアや楽しみがどんどん広がっていく
そんな「思いが繋がる場所」になることを願って2016年4月にオープンしました。

 
 

どんどんをつくった立役者たち

 
 

(なんでこんなに笑ってるのか今ではわからないけど、お気に入り写真)

このプロジェクトのキーマンとなったのが、長浜の家並みや自然との暮らしに魅せられ、関東から移住した、
どんどんの店長・タケムラ(右)と、現在どんどんの店舗内にある設計事務所MAFIS-designの代表、湖北出身の佐野さん(左)。

 

湖北の暮らしを楽しむ人々や県外からの訪れた人々が交流できる「場」をつくりたいという思いで、
どんどんを実現したすごいひとたちです。
この2人が湖北の地で出会い、タッグを組んだのが、どんどんプロジェクトのはじまりでした。

 
 

わたしがどんどんで働き始めたのは

 
 

 
 

わたしが、ここで働きだしたのは、どんどんがオープンして半年くらい経ったあと。

もともと服飾専門学校を経て、アパレル企業に勤めて都会を転々としていた頃、2011年の東日本大震災を東京で経験。
そのあたりから、地元・滋賀に関心を持ちはじめ、これからは暮らしたい場所で、人と人を繋ぐ仕事をしたいと思っていたら、
運良くご縁をいただき、どんどんで働くようになりました。

 
 

(どんどんで開催されているイベントや訪れてくれた方々)

どんどんの主な仕事は、喫茶運営やイベント企画、施設利用者さんのサポートや、
湖北の暮らし・イベント情報の発信、町家再生バンク、取材、グッズ製作など・・・とにかくいろいろ。

 

 

湖北で働く日々

 
 

 

お店に訪ねてきてくれる方々は、近所の方や同世代のプレイヤー、県外からどんどんに興味を持ってくれた方、
移住された方、移住を検討している方、期間限定でカフェ営業をしてみたいという挑戦者など年代もさまざま。
何かチャレンジしたいと思っている方のお話や、お手伝いをするのは、こちらもワクワクして、やる気をいただくこともしばしば。

「どんどんに来たら何かに出会える気がして」

最近ではそう言って、湖北の若いプレイヤーが立ち寄ってくれることが増えました。
近所に新しいお店も少しずつ増え、周辺が素敵に賑わい、じわじわアップグレードしているのを感じると、とても嬉しくなります。

 

(どんどんの近所のお店。他にもまだまだたくさん素敵なお店があります。これから革小物のアトリエも増える予定です!)

 

 

湖北のハブ・実態のあるメディアになっていくために、できること

 
 

 
 

今後の活動は、湖北の暮らしを発信しつつ、長浜のまちあるきや、伊吹山ナイトハイクなどのイベントを開催しながら、
積極的に市外、県外のコミュニティにも出会いにいこうと話しています。
もっといろんなエリアの方とも交流をしていきたい。そして、どんどんの扉をドンドンとたたいて欲しいと思っています。

どんどんは観光案内所ではないけれど、湖北の「暮らし案内所」として、
何気ない湖北の暮らしをギュッと凝縮した実態のあるメディアになっていけたら、と。


 
 

働き出して約1年半。滋賀が面白くなれば良いなぁとなんとなく思っていた数年前とは違い、いまはそれがやれる環境にいる。
わたし自身もスタッフとして、人と人を繋ぐパイプ役になれるよう、活動の幅を広げてパワーアップしていきます。

どんどんは湖北だけに限らず、滋賀の暮らしをもっと面白くするための大事な「場」だと思うので、
丁寧に5年先、10年先の未来を紡いでいけたらなぁ。

 
 

この記事を読んでくださりありがとうございました。
「ひとりごと」のように綴りましたが、もし少しでもほうほう!と関心もっていただけたなら、
どんどんに遊びにきてくださいね。

湖北の暮らし案内所どんどん

HP/http://dondonbashi.com/
住所/〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町15-10
TEL/0749-43-2532
10時~18時(定休日:水曜・第3木曜)

 
 

名前:ミカミ ユキ
職種:キュレーター
出身:滋賀県 東近江市

探検感覚でどんどんを探しに遊びに来てくださいね〜

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ふたりごと文庫編集長 浅野有希

ふたりごと文庫編集長 浅野 有希
産業能率大学3年生。
大学2年生の時、ニッポン手仕事図鑑のインターン生として参加し、
2周年感謝イベントや期間限定ショップのスタッフとして活動する。
現在は「日本の地方の魅力を伝える仕事」に就くため、日々猛勉強中!

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