図鑑
明治時代から100年以上、茨城県石岡市で天然杉100%の無着色の杉線香をつくり続ける駒村清明堂。「原料も動力も、すべて自然の恵み」と、五代目の駒村道廣さんが語るように、樹齢50年以上の杉の葉を水車で動く杵で搗(つ)き、丁寧に粉状にしていく。大量生産できる機械ではなく、水車を使い続けるのは、杉の葉の香りが飛ばないようにするためだ。茨城県内で唯一の、水車を使った線香づくり。その香りの違いに魅せられたファンは多い。
会社情報
茨城県石岡市小幡1899