図鑑
18歳のとき、先代である父・末久に師事し、漆芸の道に進んだ松山継道さん。父のもとで技術を磨き、日本漆芸展や日本伝統工芸展等、多数の受賞歴を誇る漆塗り職人になった。現在も唐塗、七々子塗、紋紗塗といった技法を用い、文箱、棗(なつめ)、水指といった工芸品をはじめ、お椀、お盆、弁当箱などの日用品も手がける。また、継道さんの息子である三代目の昇司さんは、津軽塗のiPhoneケースを制作するなど、未来に津軽塗を残すため、意欲的に新しいチャレンジを続けている。
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