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図鑑

美濃手すき和紙職人|美濃竹紙工房

自然豊かな美濃市で伝承されてきた美濃和紙は、正倉院に保管されている日本最古の紙として知られる。地域で採取される楮を原料とした和紙の特徴は、白く柔らかで強いこと。江戸時代には高級障子紙として確固たる地位を築いた。美濃竹紙工房の鈴木竹久はサラリーマンとなるも、職人の減少から退職後に生家の紙漉き業の世界に飛び込んだ。妻の豊美に弟子入りして10年間、必死に紙を漉き続けたのは「この紙は必要とされている、自分もやるべきでは」と感じたから。「手漉きの技は先人からの預かりもの」と語る職人によって、技術は粛々と受け継がれる。

会社情報

美濃竹紙工房

岐阜県美濃市蕨生1806