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2018年11月29日
【北海道当麻町】編集室メンバーが書いた取材記事を公開!
9月にふたりごと文庫編集室のメンバー8名で取材に行った北海道当麻町。
その時の取材記事が当麻町のウェブサイト「とうまにあ」で公開されました!
今回は、私たちが書いた8記事を紹介していこうと思います。
くるみなの庭とエジソン
第一弾は「くるみなの庭」について、“そねちゃん”が書いてくれました!
ここは子供が自由に自然で遊ぶことのできる広場。
ちなみに当麻町には「くるみな」とついた名前の場所がいくつか存在します。
アイヌ語の「クル(人)」「ミナ(笑う)」にちなんでつけられているそうですよ。
そねちゃんは、ここくるみなの庭でエジソンが幼少期そうだったように
“豊な学びを楽しく”する場だと表現してくれています。
そねちゃん自身も東北の大自然のもと育った経験から、
「好奇心」を原動力に遊びながら学ぶことの意義を知っているんですね。
それにしても、くるみなの庭を訪れて「エジソン」の例を出せるそねちゃん、
すごいなあ~と感心しました。
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北海道の冬をあたたかくするMOON LOIDの最強ダウン
第二弾は私、浅野有希が「MOON LOID」さんについて書きました!
ダウンジャケットなどを販売するアパレルショップMOON LOIDさん。
もともとインスタグラムで拝見し、ずっと行きたかったお店でした!
なんといっても、木でできた店舗がかわいくてテンション上がります。
この建物は約80年前のもので、譲り受けたのだそう。
北海道当麻町は“木のまち”でもあって、いたるところで美しい木造建築が見られます。
木好きの私にはたまらなく嬉しい町でした。
主力商品である質にこだわったダウンジャケットは、とっても寒い北海道当麻町ならでは。
ふわふわですごく軽いダウンジャケットは新感覚です。
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当麻町で自給自足ー笑顔と生命あふれる相馬ファーム
第三弾は「相馬ファーム」さんについて、“おがた先生”が書いてくれました。
相馬ファームさんはご家族で無農薬・無化学肥料栽培をされている農園です。
案内をしてくれた佐藤さんはとっても明るく天真爛漫。
明るく丁寧に紹介をしてくださいました。
たくさんの野菜を栽培している相馬ファームさんを「野菜のテーマパーク」と表現してくれました。
たしかに、敷地の広さや探検感、野菜を味わったり収穫させてもらったりさせてもらえて終始ワクワクしていました。
ポーカーフェイスでも内に熱い想いを秘めているおがた先生(本当の先生ではない)は、その感情の揺れを記事に込めてくれています。
私個人的には、そんなおがた先生の心の中を覗けているようで楽しい記事でした。
最終日に訪れた道の駅では、そんな相馬ファームさんのお野菜が置かれていました。
実際に訪れていなければ、この野菜たちに特別な感情を抱くことはなかったかもしれません。
野菜のテーマパークは、帰ったあとも小さな幸せをくれる素敵な場所でした。
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当麻鐘乳洞で冒険ツアー!
第四弾は「当麻鍾乳洞」について、“りさこちゃん”が書いてくれました。
当麻鍾乳洞は昭和32年に発見された自然の産物。
今回は暗闇を体験できるナイトツアーに参加させてもらいました。
中に入ると無数の美しい鍾乳石がありました。その形は様々で、面白いものもありました。
りさこちゃんは「自然が作った作品」と表現してくれています。
鍾乳石はすごく長い年月をかけてつくられているもの。
自然、そして時間から作られているって本当に尊いことだなあと感じますね。
鍾乳洞って全国各地にありますが、当麻鍾乳洞がより楽しいと感じられたのは面白いガイドさんがいたからです。
豆知識やクイズでワクワクしながら進んでいきました。
りさこちゃんは、その内容をあえて記事に書いていません。ぜひ現地で楽しんでほしいからです。
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田んぼの学校の不思議な力
第五弾は「田んぼの学校」について、“みきてぃ”が書いてくれました。
田んぼの学校とは、当麻町が行う食育プログラムのひとつ。
小学校3年生~中学校3年生までが田植えなどの体験を行うそう。
この田んぼの学校、「食育のための田んぼ」だけではなく「町内外の交流の場」の役割をも果たしているのだと記事を読んで発見しました。
小・中学生だけでなく、ボランティアに訪れる町内外のすべての方々との関わりが生まれる場所。当麻町にとって、ここでの田植えはビッグイベントなのだなあと思いました。
そしてやっぱりこの取り組みのすごいところが、将来の夢を「農家」と書く子が増えたというエピソード。
農家も後継者不足に苦しむいま、こういった食育の取り組みこそが未来をつくるのだなあと感じさせられます。
私は田植えも稲刈りもしたことがないので、本当に羨ましい。
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真っ白のキャンパスに香るピザ〜「ココペリ」
第六弾は「ココペリ」さんについて、“しーちゃん”が書いてくれました。
絶品ピザを食べることができるココペリさん。
そのお店は森の中にぽつんと佇んでいます。この店舗もまた、当麻町の木で作られた素敵な建物です。
しーちゃんの書く文章は深みがあって、まるで小説を読んでいるかのよう。
素敵すぎるお話をたくさんしてくれたココペリを営むご夫婦は、たまたま当麻町を見つけてココペリをオープンさせました。
ふたりはまだまだ旅の途中のようで、当麻町へ“移住”したのではなく“移動”したのだといいます。
当時の当麻町はなにもなくて、真っ白だからこそ自分たちで何色に出も染められると思ったそう。
しーちゃんはそのお話を、ココペリさんの美味しいピザに重ねて
「真っ白な生地にソースを塗り、リズミカルに具を載せ、チーズを散らす。まるで白いキャンバスに絵を描いているように見えた。」と表現してくれています。
しーちゃんとココペリさんの世界観が融合された、すごく深みのある記事でした。
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とっても充実した取材になりました。次回は残りの記事をまとめます!