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2016年04月08日
「梅のじゅうたん」のある町
こんにちは、波乗りドリーマーです。
暦は4月に変わり、暖かくて気持ちのよい季節、ようやく春の到来ですね。
首都圏では先週末に花見の見頃となり、各桜の名所は賑わいをみせていました。
その季節より遡ること一カ月前、
神奈川県南西部にある、”湯河原町”を訪れたときのことです。
湯河原町は、湯河原温泉で有名な温泉町としてよく知られていますが、
海や山のどちらもがあることで、海・山の幸も豊富で、地元の食材を大いに楽しめます。
また、川がとてもきれいなので、
初夏には鮎(アユ)釣りや、蛍(ホタル)観賞も楽しめる自然に恵まれた町です。
その湯河原町で、約4,000本の紅梅・白梅が咲き誇り、
園内はまるで“梅のじゅうたん”といっても過言ではない、
“湯河原梅林”を訪問しました。
湯河原駅から車へ乗り込み、街中を抜けて向かい始めること15分。
そう遠くない距離に湯河原梅林がありました。
園内に入るために1枚200円チケットを購入し、いざ入場。
足を踏み入れると、園内全体を覆っているふんわりと包みこむような梅花の香りにお出迎えされました。
ふぅ~、花の香りに和らいだ気持ちにもう満足。まだまだ、本番はこれからなのに…。
そして、目に飛び込んできた景色に感動です。本当に”梅のじゅうたん”でした!
さらに中に足を踏み入れていくと、天然の大きな石に湯河原梅林と刻まれた看板。
辺り一面見渡す限りの梅や桃の木々に囲まれ、ほっこりと幸せな気分に。
見てください。近くでみると、ふっくらとした花びらが、
一つ一つ違った表情を見せながら一生懸命に咲いています。
そのまま下っていくと、梅林公園の中心部に広場があり、
そこでは食べ物の出店やお土産屋さんが立ち並ぶところが。
そこで、味噌おでん片手に缶ビールで喉を潤す。
そして目の前には梅のじゅうたん。
ん~これぞ、人生!
■湯河原梅林情報:http://www.yugawara.or.jp/event/ume/index.php
こうして、春の訪れをひと足先に楽しめる旅は幕を閉じました。
このあとには近くの銭湯で温泉につかり、
少し肌寒い風でクールダウンした後に、美味しい魚で乾杯。
そんな贅沢な休日を楽しめる湯河原町、
是非訪れてみてくださいね。
名前:波乗りドリーマー
職種:バイヤー
出身:福島県
たくさん山に覆われている故郷の福島に住んでいるころから、
海に憧れ、湘南に移住したお気楽サーファー。