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2016年05月02日
稲村ケ崎の風情漂う古民家訪問記
こんにちは、波乗りドリマーです。
ゴールデンウィークも始まり、観光地各所では賑わいを見せていますね。
私の住んでいる湘南江ノ島にも、沢山の観光客の方が訪れています。
先日、その江の島から電車で約10分、
鎌倉市稲村ケ崎のとある古民家を訪れたときのことです。
なぜ、古民家へ?
じつは、稲村ケ崎の古民家をイベント会場にしたいという方とご縁があり、
ニッポン手仕事図鑑で今後開催するイベント!?
で使用する候補地として面白いのではないか。
ということで、編集長の指示で湘南に住む僕がとばされました。
その日は天気にも恵まれ、気持ちのいい風を浴びながら
海岸に面した134号線をバイクで向かいました。
走らせること10分で、稲村ケ崎駅へ到着。
地図にはここから歩いて5分の距離とのこと。
駅から山側へ1分くらい歩くと左手に田中歯科医院があり、
その角を左に曲がり、細い道を上っていくと、
静かな自然と住宅に囲まれた幼稚園に突き当たり、
さらにその右側にある細い路地を登ると、、、
見えました!どこか懐かしい気持ちをくすぐる細い階段の入口が。
てくてくと登っていき門を開くと、自然に囲まれた古民家の姿が現れました。
海からそれほど離れておらず、交通量の多い国道が近くにあることを
すっかり忘れてしまう位、本当に静か。
なんだか、夏休みにいったお祖母ちゃんの家に来たかのような心地よい気持ちに。
門の中へはいると、驚いたのは平屋と同じくらいの面積のある庭です。
フリーマーケットをするなら、おおよそ10店舗位は開けそう。
まだイベント準備中で整備の途中でしたが、
庭にある桜の木、自然と生えているタケノコなど、どれも癒されるものばかり。
古民家のオーナーの方がサーファーということもあり、
波乗り話に夢中になり、しばし仕事を忘れてしまいました。。。
それでは、中へと案内され、拝見させていただくことに。
まずは、玄関。
うーん、いいですね。なんとなく優しい木の香りが薫ってきそうでしょ。
実際に、とてもいい香りが漂っていました。
小上がりから渡り廊下へ。
優しい日の光が差し込んでいました。
お部屋の数は、大きな部屋が3つと小さめの部屋が1つ。
仕切りのふすまを外せば、25畳以上の大きなスペースとしての活用ができ、
ワークショップや物販スペース、またまたヨガスタジオなどの
アクティブイベントにも最適。
床板や畳、障子などはリフォームを掛けたそうですが、
柱や梁、建具などはそのまま使用しているため、
古き良き時代の味がそのまま残されており、
手仕事図鑑の雰囲気にもとてもよく合いそう。
なにより、個人的に私が住みたい位、フィーリングの合う場所でした。
こうして、古民家見学は終了しました。
ニッポン手仕事図鑑でイベントを開けるかどうかは別として、
とてもお勧めのできる場所でした。
もしご興味のある方は、パンフレットの連絡先へ。
以上、波乗りドリーマーでした。
名前:波乗りドリーマー
職種:バイヤー
出身:福島県
たくさん山に覆われている故郷の福島に住んでいるころから、
海に憧れ、湘南に移住したお気楽サーファー。