2022年11月20日

「TOHOKU CRAFT」学生コラボプロジェクトの発表会がKOUGEI EXPO in AKITAにて行われました

編集長の大牧がプロジェクトサポーターを務める
「TOHOKU CRAFT」学生コラボプロジェクトの発表会が、
KOUGEI EXPO in AKITAにて行われました。

秋田県から全国の伝統工芸品の素晴らしさと
伝統文化の魅力を国内外に発信し、今後の産業振興につなげるべく、
KOUGEI EXPO in AKITA（第39回伝統的工芸品月間国民会議全国大会）が
11月18日～20日に開催されました。

その一環として「TOHOKU CRAFT」学生コラボプロジェクトで
考案した商品の発表会が、19日秋田県立美術館にて行われました。
本プロジェクトで学生たちは
“毎日見る、家族の歴史が刻まれる、サステイナブル・エシカル”
のキーワードをもとに樺細工の工法で再現した「万年カレンダー」を試作し、
産地の作品とともに展示されました。

『TOHOKU CRAFT』
東北地域には確かな技術や歴史に裏付けされた魅力的な工芸品が多い一方で、
ライフスタイルの変化で商品開発に悩みを抱えている産地もあります。
また、海外での模倣品の課題もあり、
新しい技術やデザイン等を保護する知的財産権制度の活用により、
模倣品排除とブランド価値の形成に繋げていきます。

『TOHOKU CRAFT学生コラボプロジェクト』
TOHOKU CRAFT産地と学生によるグループが
専門家のアドバイスやサポートを受けながら、
ワークショップや産地への取材、ミーティングを通じて
新たな商品開発のアイデアと知的財産権の活用を検討し、
発表会でプレゼンテーションを行います。

秋田大学の学生と樺細工のコラボレーション作品「万年カレンダー」