みんなの「”あの人”に知ってほしい!」をつなぐオンラインマガジン
2016年02月19日
自然に恵まれた福島から湘南へ
はじめまして。
ニッポン手仕事図鑑の裏方でサポートしている、
職業バイヤーの波乗りドリーマーです。
今日は初めてなので、
わたしのことをすこしだけお話ししたいと思います。
私の故郷は福島県で、自然に恵まれた環境で育ちました。
福島県はとても敷地面積が広く、47都道府県の中でも北海道、
岩手県に続き、日本で第三位に属します。
そんなひろーい福島県の中で、毎年春だけ観光客で賑わいをみせる、
日本の三大桜に指定されている滝桜のある「三春町」が出身地であります。
こちらが滝桜です。綺麗ですよね。
恵まれた環境ではありましたが、一つだけ残念なことが。
それは、海までの距離。
三春町は海から離れていて、当時は下道で2時間半以上掛かるほどでした。
そのため、幼少期のころから海が大好きなわたしは、
海辺の生活へ憧れを持ち育ちました。
年頃にもなり、地元で色々な経験を積みあげて、
家具業界のバイヤーを目指し、ひとり上京しました。
それは、25歳のときでした。
当時の勤務先の近くで、通勤にも便利な東京南部の都市で住み始めました。
それから5年間、休まずがむしゃらに働いた下積みを経て、
念願のバイヤー職に就くことができました。
そのころ、ようやく仕事のこと以外にも少しだけ目を向ける余裕が出はじめ、
そうして出会ったのが、「サーフィン」でした。
故郷の後輩が誘ってくれたきっかけで初めて体験したサーフィン、
ビギナーズラックなのか、初めてなのに波に乗ることができました。
その感覚は、まるで空を飛んでいるかのような。
その日は寝付けない位の興奮度合いでした。
それから、毎週サーフィンへ電車で通う日々が半年続き、
気づいたら、海の側へ引っ越していました。
それも、歩いて5分の距離。
わたしは、こうして幼少期から憧れていた海辺の生活を実現したのです。
憧れていた海辺の生活。朝は仕事前にサーフィン、
週末は好きなときに好きなだけサーフィンをする。
サーフィン以外にも、わたしが発見した色々な楽しみ方や幸せを、
すこしだけでも分かち合えたらと思います。
とある休日、散歩に出かけ日のこと。
近所の商店街を抜けて、海辺までの散歩。
マクドナルドのシェイクを片手に江の島を眺め一休み。
天気が良い日は、富士山もくっきりとした眺望で。
そして昼下がりには、ビール片手にウッドデッキでランチタイム。
こうした休日を過ごせる幸せに感謝をし、
日々の精力とすることで実りある人生にできたらなと想う今日この頃です。
名前:波乗りドリーマー
職種:バイヤー
出身:福島県たくさん山に覆われている故郷の福島に住んでいるころから、
海に憧れ、湘南に移住したお気楽サーファー。