みんなの「”あの人”に知ってほしい!」をつなぐオンラインマガジン
2016年02月16日
とある交流会でのこと。
初めまして。
ニッポン手仕事図鑑の広報業務をサポートしている、
自然をこよなく愛するヒラボンと申します。
先日、「ブランドはどうやって創るか」というお話しをお聞きする機会があり、
そこで感じたことを書きたいと思います。
話し手は、英国を拠点に幅広く深堀した日本文化を紹介する出版社の代表の方で、
出版の他に展示会の企画・運営を行っており、
他の日本を紹介する展示会とは一線を置いて
「本物の日本文化を知れる展示会」をコンセプトに続けているそうです。
展示内容は伝統工芸、食、武術、芸能、ファッション、
音楽など様々で、昨年は13万4000人の英国の方が訪れ、
英国最大の日本を紹介するイベントとなったようです。
お話の中で、ある方が
「ブランドはどうやって創られると思いますか?」
との質問があり、
その方は「どこで、いつから作られているか」だとお話ししていました。
例えば、日本のある地域で
100年以上前から作られているという事を知ってもらえば良いと。
確かに説得力があると感じました。
その事実で、裏側には、作り手の技術があり、想いがあり、
そのブランドを誇りに思う支持する人達が居て、長く愛され、信頼され、
感銘を受ける理由が浮かんでくると思いました。
それを丁寧に伝えるお手伝いを出来れば良いなと、感じた出来事でした。
名前:ヒラボンさん
職種:広報
出身:神奈川県神奈川の丹沢で育ち、幼少期から青年期までボーイスカウトを続け、山をこよなく愛しています。
宜しくお願いします。