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2016年03月25日

お土産買っていかなきゃ

こんにちは、てしねこです。
東京では来週にも桜が満開だそうです。
お花見の準備をしなくては!

来週ダメなら埼玉で、
埼玉が間に合わなければ栃木かな?
満開シーズンにお花見はできるのでしょうか…

 

 

そういえば、あれは無事に届いたかな?

 

 

あっ、ニッポン手仕事図鑑はじめてのプレゼント企画
「編集長のお土産」の話です。

 

ついこの間、当選者が決まりまして、
お土産たちが日本各地へと旅立って行きました。

 

 

思えば、今年の1月。
鹿角市の撮影で編集長がボソッと、

 

「お土産買っていかなきゃ」と言ったのがはじまり。

 

地場ならではの珍しいものを求めて、
立派な門構えの「あんとらあ」という道の駅に行ったのですが、
そこでの編集長ったらもう…

 

_2

 

ミッションは、そこでしか買えないお土産を3つ選ぶこと。

 

 

最初の1個はすぐ決まりました。

 

☆ かづの銘酒「千歳盛 生貯蔵酒」 ☆

 

IMG_8889_2

 

これは去年、鹿角で飲んだとき、
あまりの美味しさに絶対これだと決めていたのだそう。
日本酒が苦手な編集長がそう言うのだから間違いない。

 

 

そして2個目、ちょっと迷ってる様子。

 

りんごジュース → 飲み物以外が良い。
バター餅 → すぐに食べないと。
お菓子 → もちょっとなんていうか…こう…。

 

長期戦になりそうなところで、
編集長が色鮮やかな何かを手に取った。

 

☆ 秋田県鹿角産「淡雪こまち」 ☆

 

IMG_8899_2

 

お米お米!そうですよお米ですよ。
ただでさえ鹿角で食べるお米は美味しいのに、
さらに厳選した米!?

 

「毎日このお米を食べられる町の人たちに嫉妬する。」

 

編集長はそんな名台詞を残し、
名前からしてよだれが出るお米を選びました。

 

さあ、ラストスパートです。
最後の3個目は?

 

物産売り場をぐるぐるぐるぐる。

逆回りでぐるぐるぐるぐる。

 

「…どれがいいと思う?」

「どうする?」

「これは?」

「違う」

 

そんなやり取りをしながら、
15分が経過。
移動の時間が迫っている。
まずい、まずいぞこれは。

 

きりたんぽ、はちみつ、ワイン、いぶりがっこ…
もっと聞いたことないやつ…

 

見たことないやつ…

 

チッチッチ…と秒針の音が聞こえてしまいそうな空間で、
ぶつぶつ言いながら、
編集長が黄金色に輝く美しい瓶を手に取る。

 

「おっ、これは!?」

 

☆ 秋田かづの「北限の桃ぽんず」 ☆

 

IMG_8883_2

 

なんだこれー!聞いたことない!見たことない!
どの産地よりも遅い時期、9月中旬でもまだ出荷がされる、
鹿角の名産「北限の桃」
非常に糖度が高くジューシーなこの桃を使ったポン酢。

 

桃のポン酢ですよ?

 

今までジュースだと思ってスルーしていたのか?
これはすごいものを見つけました!
気になる方もきっと多いはず!

 

 

こうして、無事お土産をゲットし、
大月さんに応募ページのデザインをしてもらい。
晴れてプレゼントの応募を開始できたのです。

 

応募を開始した当初は、
30〜40人くらい来るかなぁと予想していました。

 

そしたら、日に日に応募数が増えて、
最終的には1000人を超えて…
たくさんの方が興味を持ってくれたんだと、
本当に嬉しく思うわけです。

 

「編集長のお土産 鹿角編」
たくさんのご応募ありがとうございました!

 

コタツに入っている編集長とおばあちゃんの写真。

 

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今思えば、おばあちゃんが「入ってきー」って声をかけてくれなかったら、
撮れなかったんですよね。
そうゆう温かいものも、一緒に届いていたらいいなぁ。

 

てしねこでした

ニッポン手仕事図鑑カメラマン てしねこ

名前:てしねこ
職種:撮影、編集、一応チーフ
出身:埼玉県川口市

くだものが好き。りんごなら紅玉。
自由奔放な学生生活から、急遽の映像の世界に飛び込む。
父親と映画を見て育ったという経緯はとくに関係無い。

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