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ふたりごと文庫 みんなの「”あの人”に知ってほしい!」をつなぐオンラインマガジン

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2016年09月20日

てまひま

エレベーターに乗って目的の階のボタンを押すと、
「本日はその階には止まりません」とアナウンスが流れ、
え?って頭が真っ白になったままドアが閉まった、映像担当のたかちひろです。

一部始終を見ていた他人と、その人が押した階で降りるという…
ああ、恥ずかしかった。
しかしエレベーターに拒否されるとは…。

先日、編集長から一眼レフで写真を撮る良さについて意見を聞かれました。
自分なりの感想を伝えて、あらためて思ったのが、
写真を撮るには携帯が一番手軽で良い時代なんだなぁと。

ちなみに私はじっと見て、レンズを決めて、
どのくらい距離をとりたいのか体で感じて、しっかりカメラを構えて、
ファインダーを覗いて、シャッターを切る。この行為が結構好きです。
なので携帯だと写真を撮りたいっていう気持ちがほとんど湧きません(笑)。

私は未経験ですが、車の自動ブレーキや、
自動運転なんかも現実味を帯びてきました。
便利さって本当に凄いなと思います。
でも私は車ならミッションが乗りたいなぁと思っちゃいます。

というのも岡山に住んでいた頃、兄からの借り物でしたが、
1980年代の三菱ミニカに乗っていました。
エアコンは無いし、ブレーキだけだと止まれず、
ミッションのエンジンブレーキをフル活用しないと止まれないし、
信号待ちでエンジンが急に止まったり、
そもそもエンジン掛からない時もあったり、
常時予備バッテリーとオイル缶は積んでました(笑)。
腹の立つことも一杯ありましたが、本当に大好きな車でした。

良いんですよ、エンジン音とか、揺れとか。
岡山から実家に帰る時とか、エンジンが止まりそうな気配を感じては
「もってくれよ、エンジンちゃん」って紅の豚を真似たり(笑)。
修理で三菱のディーラーに寄ったら、
嬉しそうに整備のおじちゃんが出てきたり。

ちょっとぐらい手間掛かるほうが、愛情湧いちゃいますよね。
もとい、愛情が無いと乗れないって話しでしょうけど。

自動運転になっても、
自分で運転するミッション車が走れる環境は残ってて欲しいなぁ。

ウェーデイング

ちなみに写真は多摩川のロケハンで見かけた風景。
ウェーデイングっていうらしい、
川に入って釣りをしている人がおりまして、
この人も手間掛けてるなぁと思った一枚です。
以上、たかちひろでした。

ニッポン手仕事図鑑 たかちひろ

名前:たかちひろ
職種:撮影、編集
出身:兵庫県

いつも本名を読みor書き間違えられるひと。
6年住んだ岡山は第二のふるさと。
その所為か、いつも岡山出身と記憶されてしまう。
出身も名前もって…ま、いいんですけどね。

映像制作 独楽
http://eizouseisakukoma.com/

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