2023年07月05日
【福岡県】芦屋釜の後継者インターンシップ&現地面接会を開催します
国の重要文化財に指定される「芦屋釜」。現代の芦屋釜を作る
2名の職人(鋳物師)それぞれの後継者の採用を目的とした、
1泊2日のインターンシップ&現地面接会を「芦屋釜の里」で開催します。
日程(予定):
2023年9月9日(土)9:00集合~2023年9月10日(日)19:00解散
開催場所:
芦屋釜の里(福岡県遠賀郡芦屋町大字山鹿1558-3)
※集合場所は博多駅の予定です。
プログラム:
[1日目]
・産地や工房、各作業の説明を聞く
・就業体験をする
・工房の方々との座談会
[2日目]
・個別面談
・先輩移住者や町の移住担当の方への相談・質問会
※内容は変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。
定員:6名程度
【芦屋釜とは】
14世紀半ば頃から作られている茶の湯釜である芦屋釜。
現代の茶席においても芦屋釜は主役を務める存在であり、
厚みが2ミリ程度の極めて薄作りで仕上げるのが特徴。
その芸術性、技術力に対する評価は今なお高く、
国指定重要文化財の茶の湯釜9点の内、8点を芦屋釜が占めている。
【芦屋釜の里について】
約400年前に途絶えた芦屋釜の復興を目的として、1995年に開園したのが
芦屋釜の里。茶道の文化の振興、芦屋釜を作る鋳物師の養成を行い、
芦屋釜の技術継承に取り組んでいる。後継者となる方は、芦屋町役場の
任期付職員として採用され、芦屋釜の里で技術習得をする。
2013年に1名、2021年に1名が、養成期間を終えて職人として独立している。
▼詳細はこちら▼
https://nippon-teshigoto.jp/ashiyagama_form
※応募締切:2023年8月4日(金)