佐賀県指定伝統的地場産品である「西川登竹細工」の
担い手育成を目的とした“学びの場”である
1泊2日の産地留学を11月25日〜26日に開催しました！

30件を超える多数の応募者から選ばれたのは6名の参加者たち。
青森や東京、愛知、京都など全国から西川登地区に集結しました。

栗山商店さんに到着後、まずは職人さんのお仕事を見学。
昨年度開催した仕事体験インターンシップがきっかけとなって
誕生した若手職人さんに、竹ひごづくりを実演いただきます！

たっぷり見学した後は「かんころの家」という交流施設に移動し、
竹細工教室の生徒さんたちとともにワークショップに参加。
四海波かごづくりにチャレンジしました。

面白かったのは、みんな同じ製作方法で進めているはずなのに、
完成したかごの形が三者三様だったこと！

それぞれのかごの違いも見比べながら、
参加者の皆さんも手仕事の面白さを改めて実感していました。

プログラム終了後に武雄市の観光地も少しだけ巡り、
たっぷり休んだ後に迎えた2日目の午前は竹林整備を体験！

実際に竹を切ってみたり、切った竹を運んでみたり、
しっかり身体を動かした後には、栗山商店のお母さんと
竹細工教室の生徒さんたちが作ってくれたカレーをいただきます！

座談会などを通して産地の方からお話もたくさん伺い、
「今後、西川登竹細工にどう関わっていくか？」について
参加者一人ひとりが思考を深めた2日間。

参加者の中から、西川登竹細工の未来を担う後継者が誕生しますように…。
今回のインターンシップも多くの方にご協力いただき
無事に開催できたこと感謝申し上げます。