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2016年02月09日

ふたりごと文庫 プロローグ

はじめまして。

ニッポン手仕事図鑑で映像制作を担当している

「てしねこ」です。

 

2014年12月25日に誕生したニッポン手仕事図鑑は、

昨年のクリスマスに創刊一周年を迎えました。

 

このメディアを立ち上げた当初、

編集長と私、あと数人のスタッフでなんとかスタートさせ、

これまでにたくさんの日本を誇る職人さん達、

優秀なクリエイター陣に出会うことができた。

そんな数々のご縁から成り立っているメディアだと思います。

 

改めて、2016年また新たなスタートを踏み込み、

走り出していくわけですが、

私、てしねこは、

なぜニッポン手仕事図鑑で映像の仕事をすることになったのか?

 

それは、編集長との出会いが、

私に「手仕事を撮る」という世界を与えくれたからなのです。

 

まだ、手仕事という言葉すら出ていなかった頃に、

編集長とつくりあげた某時計メーカーのドキュメンタリー映像。

社会貢献活動の様子を収録したものでしたが、

結構評判が良かったんです。

 

この仕事がきっかけで、他の会社さんからも、

「作り込んだ商材のプロモーションではなく、

社員の声を活かして、舞台裏を見せていきたい」

という声があって、何本もそういった映像をつくってきました。

 

その頃から、編集長が「人」だっていうんです。

これからは人を撮ろうって。

 

 

 

 

私が映像を学んだのはブライダル業界でした。

20歳の頃、急に映像やろうって思って、

専門学校はおろか、大学も出てないのに、

とある映像制作会社に履歴書を送りつけたんです。

 

送りつけたというか、

その日の夜に、直接バイクで会社まで行って履歴書を置いてきたんです。

すぐに面接をして欲しかったんですね。

入口が閉まっていたので防災センターの警備員さんに中に入れてほしいと
お願いしましたが、さすがに通せないので、
警備員さんが代わりに渡してあげると預かってくれました。

あの日、親切にしてくれた警備員さんのことは絶対に忘れません。

 

 

で、私は人生初の会社員になったんです。

その会社が、ブライダル専門の制作会社でした。
結婚式は想いとか、感情とか、それに伴う表情や声、
人間らしい生身の部分に溢れている場所で、
そこにしか存在しない限られた空間で、過ぎ去る一瞬を見極めて、

逃すまいと必死で被写体を捉えてカタチにする。

 

台本はない、絵コンテがない、リハーサルもない。

映像社会ではかなり外れた分野にいたと思います。

 

そんな映像世界への入口があって、また新しい分野へと飛び出したくて、

今の会社へたどり着きました。

 

 

正直最初は、ブライダルという狭い枠にしかいなかったので、

いざ広い範囲の映像を仕事にするとなると、やっぱり不安でした。

でも、今までの経験が編集長の目に止まり、

新たな可能性を広げることになったんです。

 

編集長と私は、ドキュメンタリー番組が好きで、

 

「プロフェッショナル 仕事の流儀 みたいな映像がつくりたい」

「地方活性化に携わりたい」

 

そんなたわいのない会話が、

人、仕事、地域というキーワードになって、

ものづくりにフォーカスを当てることにつながりました。

 

 

想いをのせて、誰かのためにものづくりをする姿。

人の生業を撮ることが、自分の培ってきたものとよく合っていたんだと思います。

目に見えない部分を感じ取ってもらえるような、

そういう映像づくりに意義を感じた。

 

 

近代化と共に埋もれはじめた手仕事を、もう一度掘り起こして、

たくさんの人の心にとまるように、図鑑として残していきたい。

 

そんなつぶやきから、私は編集長と共に

ニッポン手仕事図鑑を立ち上げることにしたのです。

 

そうして生まれたニッポン手仕事図鑑が、

新たなスタッフを迎え、ブログ「ふたりごと文庫」を始めます。

 

なぜ、ふたりごとなのか?

それは、ひとりごとでは終わらせたくない、

誰かと共有したいメッセージを発信していきたいからです。

 

そしてこの記事が、最初の投稿でした。

ここまで読んでくれた皆様へ、ありがとうございます。

 

次回は、「大月さん」が想いをこめてつぶやきます。

 

てしねこ
 

 

ニッポン手仕事図鑑カメラマン てしねこ

名前:てしねこ
職種:撮影、編集、一応チーフ
出身:埼玉県川口市

くだものが好き。りんごなら紅玉。
自由奔放な学生生活から、急遽の映像の世界に飛び込む
父親と映画を見て育ったという経緯はとくに関係無い。

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