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2016年05月20日

住宅の回遊動線

こんにちは、ヒラボンです。

以前、びびりんぼうさんから話題に挙がった「ミニマリスト」。
その記事に感化されて必要なものだけ整理し、
家事や掃除を出来るだけ少ない行動でできるように改善し、
家事にかける時間を短縮してみよう。
そう思い立って、先日物を減らすことと
家事の時間を減らす部屋づくりを実行してみました。
ポイントは物を極限まで減らすことと、回遊できる動線をつくること。

どうやら近年家を建てる際やリフォーム時に、効率の良い家事ができて
家族の行動動線が繋がっている家作りが注目されているようです。
家の中をぐるぐると一筆書きで回れる「回遊動線」を作り、
最短距離で行動出来る間取りに変えて、
忙しい朝でも一回で掃除や他の家事が済むように
寝室、廊下、リビング、キッチンの動線を行き止まりを無くし回遊できる配置。

たとえば洗濯では洗って干す、取り込んで畳む一連の行動を最短で行えるように
バルコニーとリビングに近い場所に洋服箪笥を配置して、その導線上には何も置かない。
といったもの。

思い返してみると子供の頃祖母の家では、和室、リビング、水回りが縁側で繋がっていて
ぐるぐると鬼ごっこが出来て面白い家だったな、という記憶があります。
そんなに大きな家ではなくても凄く広く感じた。

今思うと家の中を一回りできていて、
生活の回遊動線がうまく組み込まれていた気がします。

間取りは変えることはできませんが、兎に角物を最小限にして回遊出来る動線を試してみました。

少し極端かもしれませんが、リビングは座布団だけで生活できるのでは、と思い他の家具は必要最低限にして排除してみることに。
今のところ家事の時間は15分程短縮出来ていて変えて良かったと思う反面、リビングテーブルまで排除してしまった事が少し使いづらいです…

更に試行錯誤を重ねて使いやすい配置に変えて、
少しでも時間にも心にも、ゆとりのある暮らしを過ごしたいものです。

リビングの動線

ご興味がありましたら「回遊動線」を意識した
お部屋づくりを試してみては如何でしょうか。

ニッポン手仕事図鑑広報 ヒラボンさん

名前:ヒラボンさん
職種:広報
出身:神奈川県

神奈川の丹沢で育ち、幼少期から青年期までボーイスカウトを続け、山をこよなく愛しています。
宜しくお願いします。

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