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2017年06月14日

お箸から見えた世界

こんにちは、はじめまして。
手仕事図鑑でライティング関連のお手伝いをしている、harenohiと申します。

突然ですが皆さま、普段どんなお箸を使っていますか?
私は先日『銀座 夏野』というお箸専門店に行ってきました!

hashisenmonten

お店の人に許可を得て、撮影した店内。
ずらっと並んだお箸たちに、圧倒されました。

木の樹皮そのままを活かしたもの、精巧な彫りが施されたもの、
手仕事図鑑の動画でお馴染みの、螺鈿細工をあしらったもの
などなど・・・。

産地の伝統技法を使ったお箸たちを前に、
「あれもいい、これもいい!」と
何度も店内を往復する、楽しい時間を過ごしました。

そして、連れ帰ったのはこちら。
黒檀を素材にした、職人箸です。

hashi1

箸先は細かいものが掴みやすいように、細く四角くなっています。

hashi2

加えて、楕円形の軸が手に寄り添うように馴染みます。

店員さんに「大阪唐木指物の伝統工芸士の方が作られているんです」
と教えてもらったので、調べてみると。

木が積み上げられた工房の中で、
さまざまな道具を駆使して、製作されている姿が。
このお箸は、ここから生まれたんだなぁと
画面越しではありますが、感慨深い気持ちになりました。

木をこんなにも細く滑らかにする。
大変な労力が掛かる作業を、難なくこなしてしまう職人さん。
その技術をモノにするまで、どれほどの年月を要したのか・・・。
連れ帰ったお箸を前に、頭が上がらない気持ちです。

和食が大好きなのに、お箸は適当に選んできたことを
ちょっぴり後悔。
でも、前よりも食事の時間が快適に、楽しくなったので良しとします。

ちなみに、お箸だけで食事をするのは日本特有の文化だそうです。
言われてみれば、他の国は匙(スプーン)も一緒に出てきますね。

日本人の自分には当たり前のことも、
世界から見れば珍しい事なんだと気づかされました。

お箸を介した出会いに感謝しつつ、大事に使っていきたいと思います。

takahashi

名前:harenohi(はれのひ)
職種:ライター見習い、ときどき広報
出身:生まれも育ちも東京の東側

猫と本、日記を書く時間が好き。

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